
歩く・歩かない従業員を可視化し、歩くことにインセンティブを付与するウェルビーイングサービス
2024年01月20日
新規事業アイデア提案
ターゲットユーザー像
課題を抱えているのは、従業員、学生、地域住民の健康とウェルビーイング(心身の幸福)を向上させたいと考える企業、学校、大学、自治体などの組織です。
ユーザーが抱える課題とその原因
これらの組織は、特にリモートワークやデスクワークが多い環境で、従業員やメンバーの身体活動を促進し、ウェルビーイングを向上させるための効果的な方法を見つけることに苦労しています。身体活動の機会の減少、運動のモチベーションや継続性の欠如、組織内での健康促進活動の不足が問題の原因となっています。また、コミュニケーションやエンゲージメントの不足も影響しています。
ソリューションと既存サービスとの差別化
私たちは、歩数チャレンジや特典を通じて身体活動を促進するプラットフォームを提案します。このアプリは、個々のユーザーや組織全体のための歩数チャレンジを作成し、参加者が競い合うことでモチベーションを高めます。歩数を特典や割引に交換できる機能を提供し、日常生活での運動習慣化をサポートします。これにより、組織は従業員やメンバーの健康とウェルビーイングの向上に貢献し、コミュニティの結束を高めることができます。
求められる社会的背景
このソリューションは、現代社会における身体活動の減少と健康問題に対応するために重要です。リモートワークやデスクワークの増加により、日常的な運動の機会が減少し、健康問題が増加しています。また、健康とウェルビーイングの向上は、生産性の向上や社会全体の福祉にも寄与します。このような背景を踏まえると、組織内での健康促進活動を支援する革新的なソリューションが求められています。
Bondからコメント
歩数が増えることがインセンティブになり、しかもそれが競い合える、結果として従業員の健康促進につながる、というアイデアです。たくさん歩く従業員にインセンティブを付与するという以上に、「歩かない従業員を可視化する」という価値が大きいのではないでしょうか。そのような従業員に対し、個別で面談をして運動を促したり、健康観察をするということができそうです。また、メインのターゲットは営利企業だと思いますが、学校、大学、行政なども対象であると表明しているのはマーケティング、ブランディング戦略上非常に巧みだと思います。